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2008年8月31日 (日)

かっちぃ流節約生活 第5回:電気代編その2

6月中に1ヶ月に渡って『かっちぃ流節約生活』の連載を行ったが、今回はその続編を書こうと思う。東京電力のHPで一般家庭と比較したところ、5月から11月の間は平均もしくはそれ以下だが、12月から上回り始め、1月から3月は一般家庭の約2倍の電気料金となっていることが判明し、その原因は暖房器具の選択ミスだったということは前回に書いた。今年の冬は暖房器具を見直そう・・・そう考えていたところに意外なところから対策案が飛び出してきたのである。

前回の電気代節約の対策として、最後に太陽光発電の導入についての検討していることを書いたが、結論から言えば今年の導入は見送ることにした。やはり投資費用を節約効果で回収するには、概算では25年から30年かかるというのがネックで、家族にも了承が得られなかった。非常に高額な支出なので家族から了承を得られない以上、現時点では見送らざるを得ない。でも決して完全に諦めたというわけではなく、いつかは導入したいという気持ちは持ち続けている。
で、この太陽光発電について業者さんと打合せしている際に、冬場の電気代が高くなるのを節約するいい方法はないかと相談したところ、「蓄熱式暖房器を導入して、電気料金プランを夜間が安くなるプランに変更するというのはどうか」というアドバイスを頂いた。蓄熱式暖房器というのは初めて聞いたので早速インターネットで調べる。なるほど、夜間に電気でレンガを暖め、昼間はその放射熱でじわりと暖めるという暖房器具らしい。寒冷地では結構普及しているようだ。住んでいる八王子は、東京都とはいえ冬場の朝の冷え込みは都心に比べて5度程度低いので、ある意味寒冷地。インターネットで調べる範囲では軒並み評判がいいようなので、前向きに検討をすることにした。

1.蓄熱式暖房器の設置
これは暖房効果が目的と言うよりも、電気料金プランを夜間が安くなるプランに変更することの方に重点をおいての設置である。暖房費が一般家庭の2倍となっている理由は暖房器具の選定ミスだけでなく、夜間に家族が各部屋に分かれて暖房器具をそれぞれ使用していることも原因である。もし夜間の電気料金がプラン変更によって現在の半分程度の単価になれば、ざっと考えても電気料金は3分の1ぐらいはカットできるはずである。
さらに昼間に女房子供が自宅にいるため、昼間の暖房費もかかる我が家にとっては、夜間の安い電気料金でレンガを暖め、昼間はその放射熱で暖房をするということであれば、こちらも間違いなく暖房費の節約につながるはずである。データ上では、1ヶ月の電気料金で比較すると蓄熱式暖房器で24時間暖房をするのと、エアコンで8時間暖房するのがだいたい同じぐらいらしい。この両方がうまく目論見通りの効果を発揮してくれれば、暖房費は半額になるであろう。獲らぬ狸の皮算用だが、うまくいけば設備投資も5年程度で回収できるかもしれない。
ただしこの蓄熱式暖房器の最大のデメリットは、重量が非常に重いため完全に据え置きになってしまうことである。つまり使用しない春・夏・秋でも鎮座していることになる。このデメリットについて家族への説得が非常に難航したことは言うまでも無いであろう(苦笑)
結局はリビングへの設置は許可が下りず、妥協案として廊下のデッドスペースへの設置となった。なのでどの程度の暖房効果が出るのかは正直未知数である。ただ、冬場の廊下の寒さが改善されることと、各部屋の入口に近く、建物のほぼ中心に位置している場所なので、ある程度建物全体に効果があるのではないかと私は予想しているのだが・・・。その廊下への設置になってしまったということが、暖房効果が目的と言うよりも、電気料金プランを夜間が安くなるプランに変更することの方に重点をおいたという理由である。

2.そしてオール電化住宅へ
蓄熱式暖房器の導入は決定したのだが、これは200Vの機器のため電気工事が必要となる。それならばどうせついでなので、同じ200Vの機器を使用するIHクッキングヒーターやエコキュートを導入する、いわゆるオール電化住宅へのリフォームも検討してみようかと考えた。実は電気代の節約を検討した時にオール電化には多少興味は持ったのだが、新聞広告でちらっと見たらだいたい100万円程度かかるようで、投資費用と節約効果をシミュレーションしたところ採算が取れなかったのであっさりと諦めた経緯があった。だが、どうせ電気工事をするのなら一緒にオール電化にしてしまえば、少なくとも電気工事代分は安くなるだろうと考えたのだ。インターネットでIHクッキングヒーターとエコキュートの機種の評判をチェックし、IHクッキングヒーターはナショナル、エコキュートは日立で、評判の良かった型番を指定して見積もりをしてもらうことにした。
見積もりの結果は私の予想よりも安く、このオール電化のIHクッキングヒーターとエコキュート、蓄熱式暖房器、それぞれの工事費、そして電気工事代と、全て込みにしても100万円以下だった。そこで再度投資費用と節約効果をシミュレーションすると、8年程度で回収できる計算になった。耐用年数でいえばIHクッキングヒーターが10年、エコキュートが10年、蓄熱式暖房器が20年なので、十分採算が取れそうだ。
自宅を新築して8年が経ち、どのみち数年以内にガス給湯器の寿命が来るので買い替えもしなければならない。今ならエコキュートの導入には国から4万2千円の補助金も出る。さらにオール電化にしてしまえば全電化住宅割引が適用になり、電気料金が5%割引になる。そういったこともオール電化住宅へリフォームすることについて私を後押しした。
ということで、オール電化を一緒にすると採算が取れること、そしてそれ以外にも事情やメリットがあることについて家族に力説する。しかし聞いてる家族は今までの節約対策に続き、どんどん新しいことを持ち込まれて、何がなんだかサッパリわからないという様子。半ば呆れ果てており、理解して納得させるには相当時間がかかりそうになってきたので方針転換。間違いなく数年以内に返済するので資金貸与して欲しいということだけを説得、なんとか了承を得ることが出来た。

そんなわけで、電気代節約のための第2弾として蓄熱式暖房器+オール電化という対策を取ったわけである。蓄熱式暖房器については冬にならないと効果がわからないが、エコキュートについては特に家族からは不満は出ていない。IHクッキングヒーターについては女房・母親ともに使い勝手について賛否があるようだ(良い点は火力(電力)が強い・掃除が楽、悪い点はフライパン料理の際にすべるのと振る調理がしずらい、揚げ物の際の温度が思ったより上がらない)。たしかにIHクッキングヒーターは慣れるまで大変なのかもしれないが、私としてはなにより安全性を重視している。
さて、果たしてシミュレーションしたとおり採算が合うのか、今後もデータを取っていくと同時に、節約に関する参考データとしてこちらでも定期的に公開していこうと考えている。

それにしても住宅ローンに自動車購入代とオール電化代、借金が雪だるま式に増えてきたな。でもさすがにここまで借金で追い込まれれば、無駄遣いも出来なくなるから間違いなく節約・貯蓄にはつながるだろう(苦笑)

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